いわゆるネカマ問題

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/14/news009.html
を読んで。

ことゲームに関してのこの問題は「ヤローよりねーちゃんを見ながらゲームしたいよ」という主張で(まあ本心や内心はどうであろうとも)おおむね解決できると思っているのだが、どうもロールプレイ関連を考えるとそれだけでもないようなので少し考える。

とりあえず自分のロールプレイ欲というようなものについて考えてみた。あるといえばある。が、それはなんというか男女で分けられるようなものではない気がする。自分の中の(ロールプレイする)イメージが、外見上の男女という分け方に直接繋がっていかないというか。どっちかというとそれは「好き」「好きではない」という分け方のほうがしやすい。ただ、その「好き」に含まれる要素が女性キャラクタを使用するという行為に繋がっていく、ということはあるかもしれない。

それでもやはり自分はオフライン同様の男性を選びがちという現実がある。「好きではないロールプレイの必要がある」という点で言えばどっちもどっちなのだが、やはり齟齬が少ない方が精神衛生上よろしい、という判断をしているのだろう。そして付け加えると、自分はネットにおいてのロールプレイがひどく苦手な意識がある。自身があれば女性を積極的に選ぶタイプになっていたのかもしれない。


と、ここまで書いて気付いたのだが、ネットのロールプレイというのは他人との会話が占める部分がだいぶ大きいような。そして俺はそこらへんを無視している気がする。この例は全く参考にならなそうだ。ためしに俺の少ないネトゲ中会話体験を思い出してみると、なんだか女性(と思われる)人物との会話の方がストレスがなく長続きしていたような気がする。あと女性と思われた(もしくは判別がつかないと思われた)例が一件。これは今思い出すと、自分自身以外の第三者的な要因が絡んでいた気がするのでノーカンか。ああそういえば男性-男性で普通に気に入られたっぽいのが一件。…って全部受身の話じゃねぇか。使えない男だ。