読むこと

自分は知識として色々なことを知らない、という意識があるのだが(学問的なことにしろ人間関係的なことにしろオタ趣味的なことにしろなんにしろ)、そういった自分の知らない知識に関する文章でも「わかる」ものはあるのだな、という経験をすると希望のようなものを抱いたりする。その「わかる」という感覚は「自分に都合がいい」とか「自分の欲望を満たしてくれる」といった要素によってもたらされるとあまりよろしくないことなのだろうが、そういった要素を含まずにわからせてくれるもの存在するし、それは貴重であるな、と思った。