本当に〜〜

http://d.hatena.ne.jp/nand/20070301/p1

たとえ実体が出現しなくても、「本当に〜〜な人は」という召喚呪文が、その言葉単体で凶悪な力を持つような場が拡がるのは、うまく言えないが、「土地が痩せる」ような気がしてどうもいけない。

全くその通りだと思った。省略した部分を後付で適当に表現すると、こういったフレーズは人を殺す用途ではなくてガードや固めをこじあけるような用途であって欲しいと思っていたりする。扱いは難しいのだろうけれども。

せめて、

1. なんかジャイアンみたいなのが暴力で圧政。
2. 弱者が困る。
3. 予言者が叫ぶ。「本当に強い人は無闇に暴力を振るったりしない!」
4. ジャイアンが予言者を殺す。「ああっ、誰か何とかしてくれ!」
5. 暗殺拳の使い手っぽいメガネが暗殺拳ジャイアンを殺す。
6. 「力を隠す」「喚ばれたから来る」という発想がそもそも無い範馬勇次郎や虎眼先生みたいなのが出てきてみんな死ぬ。

こういうドラマが「マンネリ」と言われるようになれば、そのとき時代は本当に変わっている。

この未来は俺も支持したい。


何か意外性もあってか久しぶりに電気の走るような反応をもらった気がする*1

*1:いつもは退屈という意味ではないです念のため