呟き

呟きは呟きとして聞かれる(読まれる)こともあれば、そうではないものとして聞かれる(読まれる)こともあるし、そしてまた自分もそう聞いたり聞かなかったりすることもある。
「友達がいない」と呟くと「女性の配給制を企てている」と読まれることもあるし、「痴漢冤罪が怖い」と呟くと「女性を侮辱している最低の人間だ」と読まれることもあるし、「人とコミュニケーションをとっていくのがしんどい」と呟くと「それは甘えだ」と読まれることもある*1
で、そういった読み方をモニターの前で済ませる人もいるし、自分の場所に書いておく人もいるし、他人のところで長々と論戦/演説する人もいる。
そしてまた、そういったものに対して、「それは誤読です云々以下略」と解説する人もいるし、「そうですね」と返す人もいるし、「ネガコメされた!ひどい!」と愚痴る人もいる。

で、ここらへんは「書くこと」という行為に収束していくのだけれども、まあこれは俺だけの感覚ではあるので、うまく収束していないものに対して若干イラついてもそれはそれとして自分の考え方を収束させておいて、もしそれを開陳して語るだけの価値を持った人が隣にいたのなら、機会があれば話してあげればよい、くらいでまとまった。

*1:意図的に片側に寄せているのであんまり釣られないように。当然いくつもパターンがある。