kinectのDanceEvolutionをやりました

2週間ほどやって実績1000にできたので色々感想を書く。

腰の高さに設置、2Mくらい離れたポジションをとれたのでそれでやっていて問題なし。もうちょっと近くても大丈夫そうだった。足先の認識が重要だったのでなるべく高い位置に置いた方がよさそうではあった。
調整中に体の中心と手足に棒が通ってる感じで認識している様子を見ることができるんだけれども、これだけ見ていても面白いくらいに認識してくれる。照明の明るさや日光のあれこれで差が出るかな、と思ったのだが色々試した結果そんなに影響はないっぽい。

一応コナミ音ゲーを嗜むので(DDR歴10年他は適当)みたいな感じで購入。

    • 基本

ポーズ(全身)、リップル(手)、ステップ(足)、ストリーム(手の動き)あたりで判定される。ステップは足で踏む動作が基本だが、踏みつけなくても軽い左右移動でもほぼ認識してくれる。
クリア、スコア、難易度等はコナミ音ゲーそのまんまな作り。難易度はLight→Standard→Expart→Stelthとなっており、手本となる中央ダンサーの踊りは一切変化しない(StelthはExと全く一緒だが、お手本ダンサーは見えるが判定のマーカーが一切表示されない)
曲は30曲収録で、既存のコナミ音ゲーオリジナル楽曲といった感じ。
Xboxliveでマッチングしてスコアを競う対戦っぽくプレイできるが、機能としてはあんまり充実していない(ロビーやプレイ中にでkinectのマイクで通話できるのでそこは結構おもしろい)。Liveマッチングでプレイすると一定のポイント(参加人数、順位によって増減する)がもらえて、それの獲得ポイントランキングがある。

    • プレイ感

どちらかというと踊りをする人というよりはゲームをする人なので、音ゲー的にプレイするつもりで始めた。
簡単なものだと数秒に一度判定が来る程度のなので、判定を追うようにポーズをしていればなんとかなる。ただしポーズは判定が割と厳しいので、突き出す手の左右を間違えたりするとしっかりミス判定される。
Ex以降は2分足らずで150~200程度の判定マーカーが出るので1秒に一回以上判定が来ることになる。こうなると判定を追うよりも「お手本の通りに踊る」方がクリアに近いし、スコアも安定する。ただ判定の厳しさには結構むらがあるので、そこで音ゲー的に判定を見極めて簡略化することも一応可能。
音ゲー経験者的に驚きがあったのはStelthモードで、今までの音ゲーのStelthというのは「完全に覚えて画面を見ずにその通り行動する」というオプションでしかなかったのが、ダンエボでは「お手本を見ながらその通りに踊る」というモードになっていること。当然覚えないといけないのだが、流れがわかってくるとお手本が十分情報となって助けになる。Expartを10回ほどやった後にStelthをやると自然にできるようになっている感覚。

    • やりこんだ結果

結果的に2週間で実績全解除までできたが、狂気的に毎日やっていたのでボリュームとしては十分。収録曲は30曲あり、今の自分でもまだいくつか覚えきっていない。ただし実績の半分は「特定操作で出現する隠し判定を全部出す」というものなので、それを埋めるのはかなりゲーム攻略的なものになる。
1曲の中に判定が厳しいものがいくつかあり、さらにゲージMAX時に特定動作でスコアブーストモードというようなもの(前述の隠しを出現させる行動でもある)が発動できるので、スコアはかなりばらつく。一応Liveで全国ランキングがあるが、難易度においての全曲の合計スコアになっている。
ちなみに自分は今のところ2番目くらいにいるが、Topの人が(俺の推測だと)あまりゲーマー的ではなく恐らくダンスを踊る感じの人っぽく、それでゲーム的にやっている自分はその人にまったく敵わないので、このゲームは非常によくできているな、と感じた。