「アメリカ人の6人に1人は現実と虚構の区別が付かない」

という書き方も可能だよね、ということを
宇宙戦争 (フィクション) - Wikipedia
に関しての「600万人が放送を聞いて100万人が騒いだ」という記述を本で読んでいて思った。


インパクトのためにこういった表現をするのはある意味真っ当なんだけど*1、真に受けてあれこれ語ったりするのはちょっと軽率だよね、ということは覚えておきたい。

*1:新書のタイトルとかアオリとか

アオリで思い出した

今では"いわゆるネット用語"のほうの「煽り」*1が一般的になってる気がするんだけど、本来の意味としては「そそのかす」とか「たきつける」とかの意味が強かったんじゃないかなあ、と薄ぼんやりと考えている。AがBに鋭い言葉をぶっつけるんじゃなくて、AがBにアクションを起こすように、CがAを「煽る」といったような。
俺のイメージだとネット用語化してから大きく変わったように思ってるんだけど実際のところどうなんだろう。あとイメージついでに付け加えると、CがAに本来の意味*2での「煽り」を行なっても、Aがネット用語*3「煽り」に受けとってしまってAがCに対してキレてしまってC苦笑い、というパターンが思い浮かぶ。

*1:=ケンカを売る、みたいな

*2:と俺が思っている

*3:と俺が思っている