中二病
URL忘れちゃったんだけど、新聞書評欄の紹介文レベル*1のラノベ新刊紹介文をリンクして中二病だ中二病だといっているページを読んで「ああ、造語(を巡る)遊びとしての中二病は完全に終わったんだなあ」とか思った。俺は伊集院のラジオで聞いたのが大体でネット上での「中二病ブーム」みたいなにはからっきし疎いんだけれども、あのページを読んでいて思ったのは「段階*2の話ですらなくなっているなあ」ということで、座談会的なあるある話(ラジオの1コーナー)はもとより高二だとか裏だとかいう話ですらなくなっているということで、そしてあのページを構成している中にはそれこそ中学生や小学生が結構いたりするんだろうな、とか考えたが何を書きたいのだったかよくわからなくなってきた。
なんだろう。「パーソナリティのいない深夜ラジオの無残さ」とでも言うか。それは飛躍しすぎだ。
狭い話にしてしまうと、紹介文なんてオビのアオリみたいなモンなんだからそれを見てあーだこうだ言ってるとかどんだけ中二だよ、とか言えるか。ゲームや本で「でたらめな紹介文を書いてみる」*3というネタがあると思うのだがあれをベタに読んでしかも内容について語るようなものだ。
なんか元ネタ違うんだけど中二病について似たような話があったのでリンク。
http://d.hatena.ne.jp/Erlkonig/20070114/1168786742
んーまあ俺としては見下したり見下されたりは別にいいと思うのよね。それはそれで競争であり切磋琢磨なわけで。(参考:http://fragments.g.hatena.ne.jp/./nisemono_san/20060308/1141758640)
問題なのは「競争」的な要素が抜け落ちて「地雷」としてしか機能していないのが問題なのかなあ、と思う。2chのスレというのは「"俺が"上に行こう」という要素は希薄で*4とにかく対象を下に降ろそうという流れになるのでしゃーないっちゃしゃーないんだけど、それでも「競争」という部分は失ってしまうのはダメなわけで、「競争」というのが結局木の周りでぐるぐる回ってバターになるだけの行為だとしてもバターは残ってサンボがおいしく食べるよね的な。なんか話飛んだ。