自己のコントロール

 四半世紀ほど生きてきて、最近ようやく「自分の体をうまくコントロールする」意識が芽生えてきた感じがする。といっても大げさなものではなくて、「あれを食べると気持ち悪くなる」とか「ここらへんをケアすれば調子が良くなる」といった程度のものなんだけれども。100%健康で健全な体だったわけでもないのに遅すぎる気がしないでもないがそこは気にしないでおく。
 思うに、こういった意識がなかった頃(特に小学生あたりの頃)というのは目の前の欲求の方が優先されて、その後の体のことまで頭が回らなかったのかなあ、と思う。アレルギー持ってるのに食べるとおいしいから食べちゃう、みたいな。まあアレルギーだと食べた直後に激しく反応が起きるので「食べてはいけない」という意識が生まれやすいけど、時間と反応度合い(あるいは因果関係)がゆっくりで激しくないと中々気付かないものなのかもしれない。
 こういう意識は他の事にも応用できそうなので大事にしていきたい。というか俺も若くないのだから体を大事にしましょう。