広告の話
「広告」というと、テレビCMを作るお仕事とか、タレントとかコピーライターとか、スポンサー契約とか金の話とかがイメージされがちのような気がするんだけれども
- 「商品」「貨幣」が直接関係しなくても「広告」は成り立つよ
- 国が戦争がらみとか政治的なあれこれのために広告使ってどうこう、というのは割と有名だよ
- 印刷技術が出来てとりあえず何を印刷したかっつーと聖書だったよ(キリスト教の広告だよ)
- というのは「情報の伝達」であって、「メディア」と密接に関係しているよ
- 「(メディアを利用した)コミュニケーション」*1というのは、一見個人間のやり取りのように見えて、実は広告的な要素、構造というものをすごく含んでいるよ
- 目的はどうあれ、そこで行われる「情報の伝達」という仕組みそのもの、及びそこから生まれる何かを考えると非常にエキサイティングだよ
みたいな話をした。
- 作者: 天野祐吉
- 出版社/メーカー: プチグラパブリッシング
- 発売日: 2006/07/01
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*1:それこそ「ブログを書く」のような