anondにおける実話のように見える非実話が嫌いだ、という話から(twitter発言編集)

・注意
「〜〜勢」「代表される何か」などの表現は、俺の脳内概念を適当に表現しただけのものなので無断使用禁止!

元になったもの
http://anond.hatelabo.jp/20090228020645
言及した人のidを一応書いとく
id:y_arim
id:extramegane
id:nitino


(実話と思ったものが非実話だった、とわかったときの憤りは確かにある、という話から)

  • そこらへんは「何かを読むこと」とは別の何かに関する話になっていくと思う。思っちゃうのは仕方ないし。ネット(anondの彼の場合はanond)という場の機能、利用に関する話になるか?
    • でも「場」の話をガチでやると、その「憤り」からは離れた話になってしまうような(インターネットとは〜みたいな話になりがち)
      • あくまで評価として「憤った」としていくしかないのかなあ。それを汲む人が多くなれば世界は思った通りになるだろうし。

(別視点から。自分はこの立場が強いか?)

  • anondの彼がanondという場において、と限定しているように、恐らく「ある特定の空間」において、「実話というフィルターをかけて物事を処理したい」という想いがあるのだろうと思う。隣にいる人が「お腹痛い」という時に「本当に?」ではなく「大丈夫?」というように
  • なので、彼にかける言葉は「創作とは…」ではなくて、「あなたの愛はわかります。が、その愛は身の回りの近しい人に与えてください。もう十分というのなら、身の回りを少しだけ、ほんの少しだけ広げてください*1。あなたの愛を求める人はきっと沢山いるでしょう。」となると思う。

読み書きに関して

  • 「読み書き」に関しては、書き手も読み手も山際淳司江夏の21球」を読んどけ、というところで。
    • ちなみに江夏の21球」は、打者、投手、野手、監督、みんな言ってることや思ってることが違う、けれどノンフィクションで、素晴らしい読み物、という。下手に「やぶのなか」出すより良いと思う。
      • しかしこれ、「実話だから評価」方向にも転ぶ危険があるなあ。好きなんだけど。

フィクション勢(脳内イメージによる)

  • (愛はわかります、というのは)extrameganeさんに代表されるフィクション勢(語弊がありすぎる表現)の主張にはならないんだよな。そもそもanondの彼に親身になる義理はないし(けど親身になることによって回り回ってフィクション勢を利することにはなるかも)

余談。ファック文芸部とnitinoさん(に代表される何か)

  • こっから余談だけど、そこらへんの問題はnitinoさんに代表される人たち?の問題で、ファ文は無関係だと思う。たまたまnitinoさんの文章(と、そのウケ方)がファ文のある一点と交わったというだけで。
    • って、nitinoさんはもはやファ文に含まれてしまうのは規定路線…というか実際いるしな(俺のイメージだと「後から合流したひと」なんだけど)

追記。

  • 「他人への気遣い」という例えで引っ張っちゃった面があるのであんま正しくない文章になった。有村さんに関してはそんなに外してないとは思うんだけど。
  • あと俺が「anondの彼」と呼ぶとき、リンク先の文章を書いた本人を指していない。この文章が書かれた原動力、書かせた何か、を指している。つもり。笑い男

*1:インターネットは、それには広すぎます。