うみねこのなく頃にやり始めた

ので、気に留めているところを書き出しておく。
といっても気にしているのは「ひぐらし皆殺し編のオチがものすごく気に食わなかった」というだ一点だけで、そこがどうなっていくかなー、という話。
前に書いておいたことと最近考えていることと、あとなんかそこらへんで文章を拾い読みした感想とかを総合して考えると、多分「ゲームという概念を一面的に描きすぎ」みたいな感じになるだろうか。まあここでいう「ゲーム」が何を指すか…という話にはなってしまうのだろうし、自分の考える「ゲーム」と、ひぐらし*1の作中で明に暗に示される「ゲーム」とが食い違ってる、というだけの話にはなるだろう。
今思いついているものを書いておくと、それは多分http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/4566/etc/gameetc/nagata1.htmlポケモンに関する話の中に出てくる「永田と井出の差」みたいなもので、俺は後者を期待してたら前者だった、というものだろうと思う。当然俺は前者のようなものも大好きなんだけれども、それはやっぱり「物語」だと思う。ので、それを厳密には「ゲーム」とは呼ばない。物語はあくまでゲームに付随するものだ。ゲームはゲームとプレイヤーの一対一関係の時に最もゲームらしく振舞う、とは前者である永田さんの言葉である*2
ちなみにここらへんを考えていて、永田さんがほぼ日(刊糸井新聞)に行ってオリンピックとか野球の記事を書いたのは必然だったのかなー、とか思った。話がだいぶ飛んだ。

*1:たぶんうみねこも同様だろう

*2:ちなみにこの言葉は俺にとってもはや呪いの域に達している