場とか環境

http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070326#p1
直接的ではないが似たようなことを話したのでそれが思い出されて面白かった。
ここで俎上に登っている若いひとというのは、「ダメだ」ということを開陳する場というのが存在して、そして一定の年数によって周囲が変化する環境にいるのだな、と思った。
単純に言えば「俺にはそれがないのでうらやましい」というだけの話になるか。とはいっても俺にも学校の人(not学生)に週1で話す機会作ってもらったりメッセで話す知人がいたりネットがあったりというのはあったといえばあったし、環境の方は卒業後は陸の孤島に固定で外部の人間と仕事以外で触れる機会は皆無になるとはいっても現状働き詰めになる状態でもないのでだいぶ恵まれているとは思うのだけれども。
なんだろうな、変えようもない場や環境というのはどうしようもない存在として存在しているので、そういうものと「現在の自分の状態」そして「自分の欲求」というものを並べてみると見えてくるものがあったりするな、と思った。見えて良くなるってもんでもないしかえって絶望的になったりもするんだろうけれども。
あとこれは愚痴っぽくなるけれども、「ダメである」ということそのものが問題ではなくて、その事柄がどれくらい致命的かという部分はあるよなあ、と思った。というのも大学終わってみて「ああ、俺は大学サークル的なものとは無縁だったし会社に入るわけでもないので一生そういうものとは無縁なのだろうな」と気付いて結構寂寞感があったりしたからなんだけど。

(自分にとっての)最近の非モテ観

上で書いたことと若干関わるんだけれども、(以前から薄々思ってはいたが)最近モテないとか童貞とかいう欲求や現象そのものは本当にどうでもよいと思うようになってきた。俺も81年生でぼちぼち世帯を持っても不思議ではないはずなのだがその気配もないし童貞のまんまである、といったような状態、は、かなりどうでもいい
というのも、学生と一切会話をしない学生生活から田舎の実家で暮らす、という流れが相当はっきりと見えてしまったので、そこらへんを考えていくと気にしようが無くなってしまう、とでも言うか。
まあ親としては世帯を持って欲しいだろうし(孫は既にいるんだけど)、地域の人や親戚の会話をちょくちょく聞いていると成人したら結婚して子供作るもの、という常識は強い感じがするのでいかんなあとは思うものの、俺個人の意識としては、現状何も持っていないしアプローチ手段も存在するとはとても思えないので、まあこれはいわゆる「詰み」なのだろうなあ、と思い始めているという。
で、そういう状態になってしまうと「脱オタしてファッションを」とか「童貞/非童貞」といったトピックに関しては何か遠いところの出来事のような感覚でしか読めない/聞けないようになってしまった、というのが正直なところ。
逆に「女子社員は嫁候補」とか「農家が研修の人を嫁として」みたいな話の方に異常なリアリティを感じるようになってきた。自由恋愛文化で出来上がった格差*1ってすげぇ!みたいな。あとまあネットの文化や事業として「出会い系」というのがずっと存在し続けているのもわかるなあ、といったところ。あ、でもそれもよくよく考えてみれば「声をあげて集まれる程度の距離」という条件が加わってくるのかしら。
というか「場」っていうのは「学校」「サークル」「職場」くらいしかないんじゃねぇ?*2みたいな。ナンパ文化は都市部のごく一部に残ってるくらいで絶滅した印象あるんですけど(別にMasaoさんをdisっているわけではない)。ああでも俺の地方もなんだかんだで仙台まで1,2時間とかだしな。そういうところからのアプローチってのもあるんだろうか。あとはなんだろう。カルチャースクールか通信教育講座か。いや通信じゃだめだな。
なんか話飛んだ。やめるか。そういえば、こういう状態になってみて面白かったこととしては「あ、風俗行って童貞捨ててもこの状態は変わらないんだなあ」と気付いたことであった。北方メソッドも万能ではない。

*1:結果だけでなく機会の

*2:「職場」という点では俺はかなり特殊例だけれども地方にゃ仕事ねぇよ、みたいな問題はあるのだろう、とおもう

にちじょう

適当にアケゲーをやっている時の感覚と連射王と動ポモ2読んだ影響で「(ゲームの)プレイヤーであること」といったような内容を文字にしてみたくなってきたがその前に放送部チャットログをなんとせねばいかんなあと思う今日この頃。メッセで会話したログのほうも形にしないといかんなー。転居とか回線でごたごたしたり本読んだり甲子園見たりしてあんまりはかどっていないが、空白期間で何もすることないんだからそういうことを出来るうちにやれという話だな。書くだけならなんとでもいえるなオイ。いやまあちゃんと意識をもって毎日を送りましょう、ということで。しっかりしろー。