Webは人格評価ゲームをするための場所である

いわゆる「俺のほうが○○だよゲーム」の根元を考えてみる試み。
Web上において「俺のほうが○○だよ」と一生懸命な人を多く見ているので、そんな人のことを考えるところから始めてみる。

まず考えたのは「俺のほうが○○」→「だから俺は偉い/生きていていい」という理屈から来る承認欲求みたいなもの。でもこれはちょっと考えればループする(だから目的は達成されない)と気が付くし、匿名の場である2chなどの場でも見られる("俺"への承認は期待できない)ので、これが根本にあるとは考えにくい。

そうすると、「自分への承認」よりは「他人への非承認」の方が重要視されているのかもしれない。「尻馬に乗って劣勢な人を罵倒する人達」なんてのをカテゴライズしようとした動きもあったし、やはりWeb上における人格評価ゲームのメインは「他人への非承認」にあるような気がする。

そう仮定して、「何故熱心にやるのか」と「どうやるのか」を考える。
何故やるのか?単純に考えると、「いつもはやりたいけどやれない」からではないだろうか。Web以外の場所では他人への非承認をやりにくい、というのがあるかもしれない。井戸端会議や居酒屋的な放言ができる場所としてのWeb、といった感じ。

[後で考えて追記する]
[やっぱり書き直す]