変態性欲の話

俺がバカの一つ覚えのように書いている「スポーツだけが不要不急でない」という話を要約すると、「スポーツ(的なもの)で勝とうとする」行為は本能から言ったらバカとしか言えないような行為なわけで、それは変態性欲であり理性であり、ゆえに娯楽になりえる、という話だったと記憶している。だから陸上選手は「早く走れて死ぬ薬」を欲するし、野球選手はラストゲームでケガをするし、格闘技では骨が折れても意識が無くても勝とうとする。でもって同じ理屈で「マネーゲーム」にとりつかれた人々にも何か言い知れぬもの(娯楽的なもの)を見出してみたりする。
なので、娯楽というものはそれを目指さなければいけないし、それに達しないものは不要不急であり結局は「どうでもいい」というカテゴリに収まっちゃうよ、と。

なぜオタクはキモイのか - 萌え理論ブログ
これを読んでいて上のようなことを考えた。
性に関するあれこれっていうのは本能的な娯楽なので、「スポーツ的娯楽=理性的娯楽」とは対極にあるので「キモイ」と呼ばれやすい、という話だろうか。