「リンクはトップページに」「踏み逃げ禁止」といった主張は否定されがちだけれども

http://d.hatena.ne.jp/setofuumi/20061003#p2に続く
「飛んだ先の記事に向けられたトラックバックとコメントも一緒に読んだほうがいい」
「飛んだ先のブログの前後、あるいは最新の記事、ブクマならブクマしている人の「ブックマーク」を一通り見たほうがいい」
といったようなことを上手に浸透させられないものか。キャッチーなフレーズか何かで。「脊髄反射かっこわる」と下品に言ってしまえば言ってしまえるのだが。


注目はされるけれども本意を読み取ってもらえない、あるいはパッと流し見てそれだけで終わってしまうというケースを眺めていてそんなようなことを思った。タイトルの件が原因だとまでは言わないけれども、これが行き過ぎると"文脈無視の脊髄反射だけでオッケー"という価値観が形成されそうな予感が。


ブクマから

# 2006年10月01日 REV REV SFを語るには1000冊読んでから。グインサーガを批判するときは100巻読んでから。ペリーローダンを批判するときは、1000巻くらい読んでからのがいいよ。という話?

「そのほうがベターである」という意味ならまあその通りなんですけど、「語る」「批判する」よりも「読む」の部分の意識を考えていました。だから「読んでからどうこう」ってのは正しくない。
「SFの一冊の本が気になったらSFや同じ作者の本を読むと良いよ」「シリーズものなら最後まで読んだ方が良いよ」という話。
あー、そうなると元の「脊髄反射」の部分も正しくない表現になるか。

# 2006年10月01日 ululun ululun ↓ワロタ。 あるいは半年ROMれとか??

キャッチーすぎるこのフレーズを忘れていた。でももうちょっと上品さが欲しいんですよね。というか半年ROMれはフレーズとして発達しすぎているので幅がありすぎて冗談にしかならんような気がします。