オタク第三世代
世代で語れない世代 - 記憶のメモ帖
kirさんの一連のオタク世代論の話はごもっともだと思う。「最近の若者〜」的な世代論はくだらないってのはその通りだし、第三世代と呼ばれるゾーンの人たちが「オタク」というくくりを(無意識的に、あるいは意識的に)意識しなくなっているってのはよくわかる。あと俺がエヴァをちゃんと見てない(けどオタク意識はある)。
なんだけれども、田舎で情報に触れるのが遅かったからかそれとも世代的に中間に位置するからなのか、「オタク」というくくりに拘ってしまう感覚もよくわかる。
ここから俺の妄想
- 結局消費スタイルの違い
- 新しいもの(目の前にあるもの)派
- 古いもの(手元にあるもの)派
- 若い人は前者になりやすいというだけ
- webの影響
- 常時情報が入ってくる(前者に好都合)
- 記録して半永久的に残せる(後者に好都合)
- 現状は前者が優勢なので、後者はもどかしい
- 後者の仕事を前者的に消費することが可能
- 逆も言える。
- 後者の仕事を前者的に消費することが可能
- 現状は前者が優勢なので、後者はもどかしい
- 後者のもどかしさ
- これが世代論という煽り*1(前者の切断)に繋がっているとしたらよろしくない
- 「目の前にあるもの」派を排除せずそれを「手元」に吸収するくらいの度量が必要ではないか
- これが世代論という煽り*1(前者の切断)に繋がっているとしたらよろしくない
- 多数派と思われる前者
- 「目の前」信仰のあまり過度に「広い視点」「歴史」「教養」を敵視する傾向はないか
- 今は前者でも、年を重ねることで後者になるかもしれない、と想定できているか
- 「目の前」信仰のあまり過度に「広い視点」「歴史」「教養」を敵視する傾向はないか
結論:両方やれ