「頭が良い」というフレーズを用いるとめんどうくさいことになるのは

 そのフレーズの使用者がネガティブな意味で「頭が良い」を用いようとするバイアスが強い*1ケースがあることと、「頭が良い」をネガティブとした一方で、純粋な意味での「頭が良い」という概念が空白になってしまっているのがアレなのかなあ、と思った。読み手にとってはそこの概念が空白になってしまうし、時には書き手自身もそうなっちゃってたりする*2
 というかあれだな、良し悪しを転換させてやろうというのは物書く人の性ではあるけれどそこは慎重にやらないといかんよね、ということか。良いは良いで悪いは悪いって言えよ、というのはあるけど。日本語でおk。

*1:そのため若干歪な、妄想を含んだ文章になる

*2:色々と言い換え("本当に頭が良い"のは〜〜的言い回し)はされるものの、空白地帯にしっかり収まりきっていないとでもいうか