内向き外向き

内側と外側、というか自分と他人(周囲)との関係、といったような話を見聞きするし自分でも気にしていると思うのだが、外側に対する意識が強い人*1の一部は、もう少し意識を内側に向けてもいいのではないか、と思うようになってきた。


というのは、別に自己批判をせよとか精神分析をしろとか病院に行けとかそいうのではなく、かといってネットの力で仲間がー、というのでもなくて、完全に自分だけになった状態での「好きなもの」であるとか「望ましいもの」であるとか「欲するもの」であるとかをこねまわしてみるのもいいんではないかな、といったような。


ゲーム関連の文章を書いていたとある人が、大仰にではなく、欄外の短文だかで書いていた「ゲームはプレイヤーと一対一関係の時に最もゲームらしく振舞う」というフレーズを俺は未だに覚えていて、それをある意味で信仰している自分からすると、ゲームを語る際にその「ゲームらしさ」を見失ってはいけないし、見失わなければ大抵の事は平気になるのと同様に、自分の趣味嗜好であるとか願望とかをちゃんと把握してしまえば楽になる部分もあると思う。自分と、自分の持っているものだけで自足しろというのは限界があるけれども、どういうものがあれば満足して生きていけるのかを把握することはできる、というか。


ここらへんは「趣味嗜好を語ること」にも繋がっていくんだけどまとまらないのでここまで。

*1:めんどうなので大雑把に言うと、キーワードとしての非モテ非コミュに該当する、または言及している人