xx-internet周辺

もはや言及というほどのものでもないので当時の自分の思ったことだけ。lingrで少し話した。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tsukamoto7.seesaa.net/article/70966822.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20071204153112

  • 世の中にはそれこそ芥川賞だの直木賞だのから始まって色んな賞があるし、金の動きとか勢力争いとかジャンル闘争とかを脇に置けば「選者が何を面白いと思うか」「その"面白"を何と呼ぶか」あたりに落ちてしまうと考えているため、「やたら遠回りしている」で感想は大体終了。
  • そして俺の中でxx-internetという人(及びその活動や思想)は"遠回りでないもの"のひとつとしてある。という。
  • あと「評価」や「基準」の話になってしまうのは「あんたがたはイン殺さんを何だと思っているんだ」と思っていた。
    • 余談だが、ここらへんはネトゲ周辺にいた時に考えていた運営とユーザーの関係みたいなのにも繋がった。文句を言う対象でありながら「神」としての機能も要求するところとか。
  • ただ、northさんに関しては「当事者」としての話だったのでその限りではない。
  • 残念だったのは、乗っ取って「こっちのほうがいい」「俺のほうがセンスがいい」にもっていけば素晴らしかったのに、そっちの方向には行かなかったこと。*1
    • そしてこれはanondでのneo杯の中で何度となく言われた「好きなことを頑張ってください」に収束してしまうと思っている。
  • anondの彼にxx-internetが発したコメントへの回答として、今回の捨て垢の彼があったと思っていて(それは同一人物かどうかは問題ではない)、イン殺さんはそれに応答している、と認識していた。今となってはこの読みは少々微妙かもしれない。けど、そういうことでもあると思っている。
    • それがあなたの望んだ世界だ。私は、私の望む世界を望む、という。
  • そこらへんは脇に置くと、乗っ取る、フリーライドすること自体は別にいいんじゃねぇの、と思う。
  • もし何かの価値観が他人を不愉快にすることに疑問を持つなら、そこでなんとしてでも「そうではない価値観」をブロードキャストすることがその「不愉快」をなくすことに繋がるんではないか、というのが漠然とある。
    • 結局そこに、「そうではない価値観」が存在したかどうか、ということだと思う。anondの彼に、捨て垢の彼に、俺がそれを感じたかというと、残念ながらNoなので、非常に残念にはなった。そこに「そうではない価値観」があったのなら、俺はその二人を全力で肯定していたと思う。
  • 少し付け加えると、g.neo周辺(俺がそう認識している何人か)がやっていることはそういうことじゃねぇの、と思っている節もある。

*1:もちろん、中にはそっちの方向にいった人もたくさんいたことは知っている