twitterとマスゴミ論法
http://twitter.com/setofuumi/status/4831248898
twitterで失言がとか作文だとか書かれてるみたいだけど、みんな大好きマスゴミ論法に照らせばだいたいすっきりすると思う。一次情報!
ってかいたので追加記述。
- 文脈に沿った発言を部分的に抜き出して外部に発信する
- その情報に意図的に何かを加えて発信する、あるいはそのまま転載する
- 目の前にいる人を撮影して外部に知らせる
- その際、撮影する前に話しかけたり撮影した後に話しかけたり、無視して撮影したりする
- 目に見える範囲、あるいは自分の設定した範囲内を観測して、それを基準にして何かを書く
- その範囲について言及したり、しなかったり、誤魔化したりする
etcetc、色々あるが、これをいわゆるマスコミに関することとして読めば、ネットのマスコミに関する文章をある程度読んだことがある人なら、わかりやすい例がたくさんイメージできると思う。*1
で、これというのは、「twitterを利用している人」全てに当てはまると思っている。数人でもfollowして、数人にでもfollowされて、いくらかでも情報を発信していれば当てはまってしまう。「マスコミと、マスコミに何かを書かれる対象」と「twitterにおいて、リアクションする側と、リアクションされる側」というのは、本質的にはあまり変わらない。もし「twitterというメディア」というとらえかたで何かを言うならば、そういった『(一時情報の)読み手のリアクション』から考えていかないといけないし、それは自分を含めたユーザー一人一人に降りかかってくる問題なのだろう。
…と、自分は今のところ考えている。マスゴミ論法と書いたのは、いわゆる「マスゴミ」と言って指差されるようなことを、twitterユーザーはどれだけ「リアクション」としてやっているかを意識したほうがいいよね、という意味で書いた。
*1:何が良くて何が悪いかは別として、何らかの形で「問われる」ようなポイントを挙げたつもり