言葉(話法)は内面から生まれてくるもんなんだろうか

http://d.hatena.ne.jp/akio71/20070530#p1
とこの前書いた
http://d.hatena.ne.jp/setofuumi/20070531#p2
あたりの話を考えたり適当に話していたりして出てきた疑問がタイトル。


ここらへんはたぶん言語学的にも割れている*1ので正しい見解はないんだろうな、とうすぼんやりと思ったがそれは措いといて、akio71さんのいうところでは「何らかの効果を狙って用いられる」のが(ここでは"あほのこ")口調や話法、ということで「内面や欲求によってその口調、話法が生まれた」ように読めたんだけど、どうも自分としてはそうとは思えんなあ、という。
詳細は0531に書いたんだけど、人間というのは内面や欲求からまったくオリジナルな言語を作り出せるようには思えんのよな。何かモデルがあってそれを評価、採用していった、と考える方が自然に思える。そこは元のakio71さんのエントリでも「普及」という言葉を使っているから考えていないでもないんだろうけれども、どうなんだろうかな。ちょっとややこしいのでゆっくり考えてみたい。

*1:赤ん坊は言語モデルを持ってるのか学習によって言語能力を持つのかでだいぶ揉めた、とかいう話を聞いた