「○○は××」

「○○は俺の嫁」…ではないが、「○○」に人名(他人)が入る文章というのはかなりポピュラーなんだけれども、なんだかあまりにもポピュラーになりすぎているきらいはあるのではないか、とも思う。
kanoseさんがhttp://twitter.com/kanose/statuses/520912862

からかいの限度は個人対個人の距離感で決まるはずなのに、いつのまにかキャラが浸透しているコミュニティ内で決まって個人対集団に。「コミュニティの空気」でからかわれるようになる

とか書いてたけど、まあ、「"り"は"め"より*1」といった話にはできそう。が、その方向は気が滅入るだけなので踏み込まない。
で、別方向から考えるに、「私は××」というほうが何かと便利だし余計なことにもならないし、それに大袈裟だけど責任を自分で取れるような気がするけど、でもやっぱ「自称××」問題というのは別にあって、それの反動としての「(他人)は××」という表現のポピュラー化なのかなあ、と思ったりした。
んー、でもこれはメディアや情報といったものから生まれる他称と*2、実際の人間関係から生まれる他称で場合が分かれそうだ。

*1:「いじ"り"」は「いじ"め"」より

*2:その多くは偏見と呼ばれる、気がする